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ワラオのお仕事日記④~悩ましきセンショ~

2017年06月15日

 

 日々の業務のなかには、毎日のように出版される大量の新刊の中から図書館に置く本を選定する〝選書〟という作業があります。毎週届く選書リストには1,000冊以上の本が掲載されています。

その中からどうやって選書するのか??

利用者が興味を持ちそうな情報や、話題の本。蔵書のバランスや、過去にどんな類書があったか。複数のスタッフが目を通し、偏りがないか、図書館の蔵書にふさわしいかなどを総合的に判断し、限られた予算で多くの方に満足していただけるような本を選んでいます。

とはいえ、図書館員にとって選書は非常にやりがいのある仕事のひとつです。

本屋さんに行くと〝新刊コーナー〟へ自然と足が向き、動向をチェックしてしまうのは図書館員の職業病でしょうね。