ワラオBOOKクラブ①~花粉と花粉症の本~
2016年04月15日
ワラオが図書館で見つけた、気になる本をご紹介します。
ぽかぽか陽気で気持ちのよい季節がやってきました。
しかし、この季節といえば・・・黄色いアイツが大活躍!
そう、花粉。花粉症のみなさんにとっては辛い時期ですね。
せっかくだから花粉症について知ろうじゃないか!ということで、
花粉、花粉症にまつわる本をご紹介します。
『花粉症のひみつ』(橘悠紀構成/学研パブリッシング)
花粉症の歴史、花粉の種類や花粉カレンダー、花粉症の原因や治療薬のことまで、
分かりやすく書かれています。
パラパラめくると気になるページを発見!
なんと「犬も花粉症にかかることがある」そうですよ。
他にも「北ヨーロッパでは、シラカバが原因の花粉症が最も多い」、
「アメリカでは、人口の約20%の人が花粉症にかかっていると考えられている」など
初めて知る情報がたくさんあります。
日本でも、2008年には人口の30%が花粉症でしたが、年々増加しているそうです。
花粉症に悩むのは日本人だけでなく、また、花粉の原因も国によって違うんですね。
今回ご紹介した本は「学研まんがでよくわかるシリーズ」として
児童開架の本棚に並んでいます。子どもだけでなく、大人も楽しく学べますよ。
なかには「え!こんなひみつまで!」というマニアックなテーマも。
みなさんも、本棚をのぞいて興味のある「ひみつ」を探ってみてはいかがでしょう。